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社長挨拶

株式会社アスモ代表取締役社長の長井尊でございます。
ステークホルダーの皆様方には、いつも大変お世話になっており感謝申し上げます。

当社は、昨年12月27日に新たな事業としてアスモ少額短期保険株式会社(旧ブロードマインド少短)をグループに迎え、本年2月18日にはアスモ香港の子会社としてアスモ台湾を設立し事業を開始致しました。また、本社を大阪から東京に移転したのを機に本社建物・遊休資産等の売却、合併買収時に発生したのれんの償却などをさせて頂きました。これにより得た資金などで、当社は、将来において「より積極的な企業活動」を行える環境が整って参りました。具体的には、「適時の企業買収・設備投資・早期復配に向けた取り組み」などでございます。

これから各グループ企業の現状と今後の目標・課題についてお話させて頂きたいと思います。

アスモトレーディングにおきましては、従来から取り組んで参りました事業が少しながら結果を出すことが出来ていると手応えを感じております。具体的には、既存顧客に対する販売を強化したことによる売上増、通信販売からの集客による売上増、取扱い原産国を増やし御客様のニーズに合った商品開発を行ったことによる売上増などでございます。これに慢心することなく、「エンドユーザーに直接商品提供が出来る体制を構築する」といった取り組みを継続するとともに、グループのシナジーを最大限に活かしながら早期に過去に計上していた売上高に戻し、更新していけるように事業を行って参ります。

アスモフードサービスにおきましては、積極的な営業活動により受託施設数が昨年と比べ21施設増加致しました。また、受託先と致しましても、高齢者施設以外で「官公庁の食堂・大学の学食・病院における食事提供」など少しずつではありますが、様々な業態にお食事の提供を始めさせていただいております。しかしながら、景気回復による人材難及び人件費の上昇や穀物・資源価格高騰などによる食品価格の上昇などの原因により収益力が低下しております、これを打破すべく更なる受託施設数増加を図るとともに適正な人員配置、グループからの食材調達、食材仕入れ先の選択と集中を行い、収益力強化に励んで参ります。今後とも幅広い様々な業態にお食事を提供し、世界各地で迎えると言われる高齢化社会に向けて組織体制の構築に全力を尽くして参ります。

アスモ介護サービスにおきましては、おかげ様で現在1,503名様のご利用者様に介護サービスを提供させて頂いております。今後は、ご利用者様に当社グループが提供している各種サービスをご利用頂けるように注力し、 様々な面でご利用者様をサポート出来るような体制を構築して参ります。また、私共は「顧客満足ありきの介護」を目指し、当社のサービスを利用して良かったと思われるように、最大限の努力を致して参ります。

サーバントラスト信託におきましては、既存事業である「不動産証券化信託」や「エスクロー信託」などを拡大していくのはもちろんのこと、新規事業である「老い支度サポート信託」や「葬儀費用安心お預かりサービス信託」などの事業を軌道に乗せるべく積極的な営業・広告活動を行い、顧客開拓に注力致します。高齢化社会を迎えた日本において必ず必要になる「管理型信託」を当社グループの顧客はもちろんのこと、幅広い層に提供することにより「財産を管理する信託」を日本社会のインフラの一つとして浸透させて参りたいと思います。

アスモ香港におきましては、本社機能の向上とセントラルキッチン機能の向上を図るために本社を移転させて頂きました。移転に伴いまして香港内で新たな事業として「香港に進出している日系飲食店向けの卸売事業」を開始致しました。卸売事業につきましては早期に採算ベースに乗せられるよう推進し、売上向上に注力致します。また、従来から行っておりました飲食事業におきましても新業態への出店を積極的に行っており、香港における当社の存在感を高めることに注力し、安定した収益の確保を目指すと共に、今後はB to B事業・B to C事業双方を香港内で成長させていけるように注力して参ります。

また、東南アジア地域への出店の第一歩として台湾に法人を設立し飲食店事業を開始しております。台湾に進出した要因と致しましては、風土・文化・言語等が香港に近く現在香港で提供しているサービスが比較的受け入れ易いと判断したからでございます。アスモ台湾におきましては、お陰様で計画以上の収益を残せております。引き続き、慢心することなく収益拡大に注力し、早期に多店舗展開を出来るような体制を構築して参ります。また、当初の目標である「東南アジア地域への進出」というものも早期に実現出来るよう、情報収集を怠ることなく準備を進めて参りたいと思います。

アスモ少額短期保険(旧ブロードマインド少額短期保険)におきましては、既存顧客・既存取引先等を大切にし拡大していくのはもちろんのこと、当社が得意とする「シニアマーケット」に適した保険を開発・販売することにより販路の構築、規模の拡大に最大限の努力を致して参ります。

私たちアスモグループは、超高齢化社会を迎える日本において多方面から必要とされる企業になれるように各事業のストロングポイントを的確に見極め、それぞれの事業(グループ会社)でシナジーを最大限に発揮し社業発展に努めて参ります。また、国内だけにとどまらず積極的に海外にも進出し、人口減少時代を迎える日本において多角的な収益構造を構築し安定した成長を目指します。私たちアスモの経営陣は、常に挑戦する気持ちを大切にするとともに、社会に貢献することを心掛け、社会に必要とされる企業となれるよう日々邁進して参ります。

株式会社アスモ
代表取締役社長 長井 尊